ハチミツは、リゾットやカルパッチョのレモンの代わりに使えるとのことです^^
イタリアのピエモンテ州養蜂家、兼料理人さんによる蜂蜜セミナーでした!^^
ピエモンテは、長靴のようなイタリアの北西、北はスイス、西はフランスと接したアルプスの裾野に位置します。
標高500mの場所に、100ほどのファミリーを飼っていて、毎年、アカシア、菩提樹、栗などのハチミツをミツバチからいただいているそう。
ミツバチは、イタリアミツバチだそうで、女王蜂も、自分たちで増やして、たくさん蜜を集めてくるミツバチの群を作っているそうです。
wiki
Apis mellifera ligustica Spinola, 1806 – イタリアミツバチ。
北アメリカ、南アメリカと南ヨーロッパで最も普及している種。本亜種は世界中の養蜂家によって飼育される。彼らは非常に気性が穏やかで、大量の蜂蜜を集める。彼らには殆ど欠点がない。コロニーは冬期を通してより大きな個体群を維持する傾向があるので、彼らは他の温帯の亜種よりも冬の蓄えが必要である。彼らは明るい色をしているが、若干の種は金色である。
もちろん、生ハチミツ。
ダニを退治する抗生物質も使っていません。
2年に一度は巣箱を替えたり、石油(←そんなのが売られているのですね)が混ざっていない自家製の蜜蝋だけで巣礎を作るなど、清潔に保つことで、健康なハチミツを採蜜されています。
ミツバチを追い出すための燻煙も使っておられないとか。
プロポリスも、ハチミツの負担になるので採取しないそう。
優しく優しく、ミツバチを飼われています(o^^o)
料理人兼、養蜂家のアンジェロさん。
ハチミツは、リゾットやカルパッチョの酢(レモン)の代わりに使えるとのことです。
つまり、酸度が高いからだそう。
pHの数値は、0から14で、中性は真ん中の7ですが、蜂蜜は平均3.9。
なんと、グレープフルーツ・ジュースと同じくらいの酸度です。
酸が高いと腐りにくいですが、その酸を活かして料理に利用するらしいです(o^^o)