里山のイチゴジャム

里山の大人ないちごのジャム

初夏の里山は露地物のいちごの季節。

運が良ければ、出荷できない小さな、でも、とても甘いいちごが無人販売所に並びます。

このサイズが、この甘さが、この酸っぱさがいちごジャムには最高!

大人な・・・。

そのままでも手作りなら美味しいイチゴジャム。
スパイスを加えると、大人テイストに。
はちみつを加えると、甘さが華やぎます。

里山のイチゴジャム

里山の大人ないちごのジャム

材料
  

  • 1 kg 小さめのいちご
  • 100 g グラニュー糖
  • 150 g オリゴ糖
  • レモン
  • シナモンスティック (好きなスパイスを)
  • 黒こしょう
  • はちみつ

作り方
 

  • いちごのヘタを切り、水洗いします。
    イチゴジャム
  • いちごにグラニュー糖、オリゴ糖をかけ一晩置いておきます。
    イチゴジャム
  • すっかりグラニュー糖もオリゴ糖もとけてしまいます。
    苺から出た水分だけで煮詰めていきます。
    イチゴジャム
  • ぶくぶくっとアクが溢れ出します。あわてず、アクを丁寧に取り除きます。
    イチゴジャム
  • レモン汁、シナモン(好みのスパイス)を入れます。
    イチゴジャム
  • ジャムの液をステンレス皿に数滴たらし、冷めると動かなるくらいまで煮詰めます。
  • 黒こしょうを軽くつぶして入れます。後で取り除きたい時はそのままの形で。
  • 冷めたら甘さと香りをハチミツで調整します。
  • 保存瓶は熱湯消毒しておきます。
    保存瓶を熱湯消毒
  • 熱いうちに瓶に詰めます。
    保存瓶に詰めます

Notes

黒こしょうは香りを楽しみたいので出来上がりに。
甘さと香りの調整は、いちごジャムが熱くなくなってからお気に入りのはちみつで。
オリゴ糖に置き換えることで腸のごちそうにも。
Keyword イチゴ, ジャム, ハチミツ

ミツバチが集めるハチミツは5g、ティースプーン一杯です

花畑を毎日せっせせっせと飛び交うミツバチたち。
巣に戻るミツバチは、お腹いっぱいに花蜜、足には大きな花粉団子。

一匹のミツバチが一生で集めるはちみつは、わずかティースプーン一杯。
女王蜂のため、幼虫のため、そして、自分たちのため。

すこしだけ人間にお裾分け・・・。

花粉を運んでくれるミツバチたちは、おいしい野菜やあまい果物の花たちととっても仲良し

国連食糧農業機関(FAO)によると、世界の主な100種類の農作物のうち、70%以上がミツバチの受粉に依存しているそうです(o^^o)
かわいい花たちは、虫たちのため・・・。

“If the bee disappeared off the surface of the globe, then man would have only four years of life left.”

アインシュタインが言ったと言われる名言です。
実はご本人は言っていないとか・・・^^
真偽の程はさておいて、ミツバチたちが私たちの生活に大切なこと、そして今、ミツバチたちが危機的な状況なのは本当です。

「ミツバチ絶滅で人類は滅びる」ハチミツだけではない、知っているようで知らないミツバチのこと

いのちの巡り いただきます!