きゅうりのぬか漬け
火を使わない料理の究極はお漬物。
季節の恵みを栄養たっぷりにしていただけるのですから、ぬか床を作らない理由はありません。
暑すぎる日本列島。
ついうっかりでぬか床を腐らせてしまうこと、まま、あります^^
でも、一度、自慢したいぐらいの「自分味」に出会ったら、くじけてもくじけても作りたくなるのがぬか床。
おすすめの野菜は、夏はきゅうり、冬は、キャベツと白菜。
ご飯がすすみます(o^^o)

きゅうりのぬか漬け
材料
- 1 本 きゅうり
- 塩
ぬか床 ホーロータンク(直径21cm・7L・蓋付)ひとつ分
- 約1600 g ぬか (無農薬)
- 約2000+α ml 水 (浄水、またはミネラルウォーター)
- 240 g 塩 (天然荒塩が良いでしょう)
- 糠のたね (お気に入りのぬか床からいただきます)
- 1 本 にんじん (皮をむいて1cm幅の輪切り)
- 1 片 生姜 (皮をむいて1cm幅に縦に切る)
- 1 片 にんにく (皮をむいて1cm幅に横に輪切り)
- 7~8 本 赤唐辛子 (ヘタをとっておきます)
作り方
ぬか床を作ります
- 糠と塩を入れてよく混ぜ合わせ、そこに水をまず1000mlを入れてしっかり混ぜます。
- 全体に混ざったら、さらに1000ml加えてしっかり混ぜます。
- 混ざったら、水を少しずつ追加しながら硬さを調整します。
- 糠のたねを加えます。
- 野菜(にんじん、生姜、にんにく)を加えます。
- 赤唐辛子は、半分に割って種ごと加えます。
- しっかり絞った濡れ布巾をかけ蓋をします。
- 一週間ぐらいで香りが変わって来ます。にんにくを取り出します。
ぬか床を育てます
- 1日1回は混ぜて空気を含ませるようにします。
- ぬか床の量が減ってきたら、ぬか床の味を見ながら糠と塩と水を足します。
- 家を空けるときは、表面に塩を振って冷蔵庫で保存し発酵を止めます。
- ぬか床の調子が悪くなったときは、レモン2つを皮をむいて、皮ごとすべてぬか床に入れて混ぜます。(2〜3日で状態が良くなります。)
野菜(きゅうり)を漬けます
- 野菜に塩をまぶします。
- ぬか床に漬けます。
いただきます
- ぬか床から取り出し、水でしっかりと洗います。
- きゅうりは、縦に切ります。