ニホンミツバチのミツロウラップ
ニホンミツバチのミツロウで、ビーワックスラップを作ってみました。
「ビーワックスラップ(ミツロウラップ)」。
手の温かさで布が柔らかくなり、室温で布が固まります。
それを生かして、包んだり蓋したり。
使い捨てのラップではなく、繰り返し使えます。
プラスチックごみも減らせますし^^
ホホバオイルを加えたり、松ヤニを足したり、いろいろレシピはありますが、まずは、ミツロウのみで。
材料
- 綿ローン
- ニホンミツバチのミツロウ
必要な道具
- アイロン
- クッキングシート
作り方
ミツロウを溶かします
- ミツロウを適当な大きさに砕きます。
- 湯煎で溶かします。
布地にミツロウを染み込ませます
- 台がミツロウで汚れないように、アイロン台の上にクッキングシートを乗せます。
- 布を乗せて、溶かしたミツロウを布の上に広げます。
- アイロンが汚れないように生地の上にクッキングシートを重ねます。
- 低温のアイロンでミツロウを溶かしながら生地全体に均等に広げます。
ミツロウラップを冷まします
- すぐに溶け広がるので、均等に染み込めば生地をクッキングシートから外します。
- 冷めれば出来上がりです。
ミツロウは、ミツバチの巣の主成分の蝋(ろう)のこと。
「はちみつ大学」さんによれば、
人は糖を脂として(お腹周りに)蓄えますが、ミツバチははちみつから巣を作るそう。
1gのミツロウを作るのに10gほどはちみつが必要になるそうです。
貴重ですね。