お昼の休憩を利用して、山荘の日本ミツバチの採蜜です!
赤目自然農塾、小麦の脱穀の日。
多くの方は、木槌等で叩いてに脱穀しますが、動力脱穀機も使います。
それにしても、アンティーク。
左側の風で吹き飛ばされて出てくる方が藁くずで、麦は、専用の受け口があります。
「野田式脱穀機」。
足踏みミシン同様、一つずつの部品が、なんだか一生懸命働いているように思えます。
お昼の休憩を利用して、この日は、山荘の日本ミツバチの採蜜です!
山荘の祠(ほこら)に巣を作っていた日本ミツバチの自然分蜂群です。
活発ですが、去年(分蜂の年)に比べると、ミツバチの数が少ないように思えます。
採蜜!
ピアノ線のような、細く強い針金で、日本ミツバチが接着させた重箱を切り離します。
日本ミツバチの習性ですが、巣板の上部に蜜、下部に子供と、棲み分けをしています。
その習性を生かして、上部、つまり、重箱の1段目に貯蓄されている蜜を人間がいただきます。
蓋が開くと、日本ミツバチはパニック。
団扇などで上から風を送ると、すーっとミツバチたちは、下に逃げていきます。
下に逃げ、そして、外にあふれた日本ミツバチです。
無事、重箱を一段切り離した後は、蜜蓋を開け、雫となって溜まるハチミツを漉すだけなのですが、どうも、蜜が溜まっていません(≧∇≦)
最上部はからから!
今年は、分蜂も無かった山荘ですが、蜜源も少ないのでしょうか。
心配です(≧∇≦)
切り離した重箱の下の部分です。(裏返しました)
子供の巣房が見られますが、蜜の巣房があまりありません(≧∇≦)
山荘の朝食にフレッシュハチミツ!と意気込んでいたのですが、とても残念な結果になりました。
せっかく切り離した巣箱です。
一晩、蜜を集めることに・・・。
山荘の祠の屋根裏。
アシナガバチの巣が見られます。
そして、わかりにくいのですが、日本ミツバチが出入りしています。
祠の日本ミツバチ。
今年は分蜂しませんでした(≧∇≦)