曽爾村・ぬるべの郷
名古屋観光(名古屋城とトヨタ産業技術記念館)の後、一路曽爾村へ。
この日の宿泊は「木治屋」さん。
部屋からのぞく里山。
「古の塗る部の郷なりとぞ」
ここ曽爾村は、日本の「漆塗り」発祥の地。
漆部郷(ぬるべのさと)。
「木治屋」さんは、その伝説にあやかり毎年漆の木を植えているそうです。
でも、まったく育たない・・・そうです(≧∇≦)
前の川(曽爾川)では鮎が釣れます。
なので、お宿の名物は鮎!
古い道具が飾られた古民家の「木治屋」さん。
投網とか、
縄編み機とか・・・。
古民家の「木治屋」さんは、屋根をトタン(のようなもの)で覆われているとは言え、茅葺きです。
ススキでふかれているのですが、そのススキはここ曽爾高原のもの。
村で大切に守っているそうです。
毎年3月に野焼きされます。
昨晩は、雷と異常発生というカメムシにうなされましたが、朝の曽爾高原は、晴れたり曇ったり。
雲のかかった山に、ときおり日が差します。
冬の入り口の曽爾高原。
陽射しがあたたか。
草原も朝日に輝きます。